弊社の建物はほぞが長いのが特徴です

梁を上から覗いたところです。

柱のほぞが入る穴が上から下まで貫通しています。

これも弊社の建物の特徴の一つです。

梁のほぞ穴は基本貫通させます。

もちろんほぞはこのように長くなります。

場所によってはプレカットの5倍6倍の長さになります。

プレカットは写真の1/5の長さが標準です。

この長さのほぞがある柱が写真のように入るわけです。

赤が弊社の柱、黄色が一般的なプレカットの柱です。

柱のほぞが全部この長さと言うのは耐力的に全然違います。

地震の時には復元力が働いて元に戻ろうとします。

しかし一般的なプレカットのほぞはどちらかと言えば位置決めと言う感じでしょうか、復元力はありません。

そして、突き上げた後に梁が万が一ほぞから外れてしまったら・・・。

弊社の場合は写真で言うと1尺（30ｃｍ）のほぞですから、そうそう外れません。

建ってしまうと分からない部分だと思いますが、少しづつ違います。

こうすることによって地震にも強い家が出来上がります。