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2021/02/18
実際に弊社で建てた家を揺らしてみました
ウォールスタットという木造の地震時の揺れを解析するソフトで実際に弊社で建てた住宅を解析してみました。
興味のある方はリンク先でみてください。
ちなみに参考ですので、どんな地震でも倒れないということではないのでご了承ください。
二つは同じ建物で、地震波の入力方向が違います。
この解析ソフトのすごいところは昔の伝統工法である、石場立ての建物、貫工法(おそらく)も揺らせるということです。
石場立ての建物は土台がなく柱勝ちの建物で巨大な地震の時には最終的に柱がずれて耐える建物です。
これは柱脚がフリーのため今までの解析ソフトでは解析できませんでした。
柱脚がフリーという設定がないのです。
元の位置からずれることを許容する建物という設定自体が現代では想定外なのかもしれません。
しかし、昔はそれをも許容していたという意味では今よりも最先端の技術だったと考えることもできます。
そしてこのソフトは世界最大級の神戸の実物大振動台実験装置の結果を参考に開発されているそうです。
パソコンの中だけのシミュレーションと違って現実味があるような感じがします。
いろいろと使っていけたらと思っています。
興味ある方はご相談ください。
仙台市で注文住宅を検討するときは東建設株式会社までご相談ください。