BLOGスタッフブログ
2024/10/07
屋根
仙台の工務店 東建設 のブログです。
先日リフォームしたお施主様から屋根の点検を頼まれまして、板金屋さんと見に行ってきました。
元々建てたビルダーは存在するんですが、どうも信用できないということで弊社に依頼が来ました。
板金に限らず他の職人や業者がした工事に対して何か言うということはあまりしたくはないんです・・・。
何故なら、その携わった方たちが自分の仕事に誇りをもってちゃんと仕事をしてるという思いがあるから・・・。
しかしながら、実際にはそうではない人達やビルダーが存在することも事実です。
大きい小さい、TVに出てる出てない、関係なく存在します。
今回の元々のビルダーもテレビに出たことがあるビルダーです。
でも管理が出来てないのは一目瞭然。
パラペットと水切りの納まりが非常に悪いです。
水上の板金は立ち上がりもない・・・。
見えないところでちゃんと処理してればいいですが・・・。
こういうのは板金屋さんだけではなく設計そのものも悪いですね。
板金の納まりをなにも考えないで設計してる可能性があります。
あとは板金屋さん任せ。
板金屋さんの良心にかかってます。
上の写真は立平葺き(縦ハゼ葺き)という納まりですが、つかみが甘い・・・。
この板金は職人が一つ一つつかむ仕様のものですが、これをちゃんとつかまないと雨漏りの原因になります。
ところどころ、つかみきれてない場所がありました。
その他にもいろいろあってお施主様にはお伝えしたのですが・・・。
こういうのを見ると真面目に仕事をしろよ、と言いたいですね。
特に屋根は高い場所なのでお施主様が確認できない場所になるので、板金屋さんの技術、や管理が大事になります。
そういう基本的なことが出来てる工務店にお願いされることをおススメします!
(ちなみにパラペット仕様は納まりが悪いのでおススメしません。雨漏りがするということではないですが、リスクは高いです。)