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2021/01/22
東建設で建てる住宅の屋内の建具は建具屋さんが制作します
一番の特徴は面材を使った建具の場合心材に無垢の木(集成材の場合もあります)を使っていることです。
これによって、将来不具合が出た場合でも容易に修理ができます。
既製品の建具は心材が無垢材ではない場合がほとんどなのでビスが効かくなり、戸車の交換や丁番の交換が困難になります。
また、メーカー仕様の金物を使用しているため廃盤になり入手できなることが多いです。
その点、建具屋さんが制作した建具は汎用品の部品を使っているため取り換えが自由にききます。
このように戸車が収まるところも一つ一つ手作業で穴を掘ります。
そして、一つ一つ戸車を取り付けていきます。
縦の部分には面材の小口が見えないように無垢材で横手を貼ります。
こうすることで鉋で削れるようになり、微調整ができます。
既製品は削ることができないので金物の調整に頼らざるおえません。
もちろん、木製建具「框戸」と呼ばれる建具もできます。
今回はサワラという木で制作していただきました。
長く使うことで風合いが出て愛着がわいてくるかと思います。
ちなみにこういう建具が作れる方も仙台ではほとんどいなくなりました。
仙台で木製の建具をご希望の方は東建設までご相談ください。