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2018/10/27
その症状、もしかしたらシックハウスかもしれません
それは突然現れることもあれば、長年蓄積したものが数十年後に現れたり、人によっていろいろです。
きっかけもいろいろ。
職場の内装の修繕工事、建材が多く使われている新築住宅、アパート、マンション、改装、改築などなど。
その空間にいると、頭痛、吐き気、痒み、倦怠感、症状も様々。
最初はシックハウスだと分からない方が非常に多いようです。
数年、数十年経って病状が悪化して始めて病院にかかって分かるかたもおられます。
またこの病状に関して知識のある工務店、メーカーが非常に少ないのも事実です。
あるメーカーではF☆☆☆☆(フォースター)と呼ばれる建材だから大丈夫と言うような説明をする営業マンがいるようですが、これはシックハウスをまったくもって理解していない言動です。
現在販売されている建材は化学物質の量が規制されていますがまったく入っていないという訳ではありません。
シックハウス、化学物質過敏症のかたはこの微量な化学物質に反応される方が多いようです。
床板、ドア、ドア枠、巾木、廻り縁etc、ありとあらゆるものに含まれています。
そしてもう一つ気をつけたいことは、天然素材だから大丈夫と言うわけではないと言うことです。
天然素材=安全ではないのです。
畳や針葉樹の木材、天然素材の断熱材などで症状が出る方もいます。一人一人大丈夫なものが違うのです。
木材に関しても弊社では丸太から挽いたものを、桟積みをし、一旦雨ざらしにして渋などを取ったのち天然乾燥させています。
この工程を施した木材は比較的大丈夫な方が多いようです。
※下地材などは基本的には流通材です。天然乾燥材でも対応してますのでご相談ください
ですので、一人一人にあった仕様を考えることが大事になります。
弊社では今まで病状の軽い方から、重い方まで、新築、改装などを多く手がけています。
培ったノウハウや知見などを踏まえながらアドバイスなども出来ると思いますので、お気軽にご相談ください。