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2022/09/06
真夏の温熱環境
仙台市の工務店 東建設 のブログです。
3月に竣工した平屋の建物の7月23日~一か月の、室温、外気温の比較のグラフになります。
寝室に一台エアコンは付いてますが、ほとんどつけてないそうですので、エアコンを使わなかった場合の温熱環境を知ることが出来ます。
オレンジがリビングの温度で青が外気温になります。
一日の温度差が外気温では10度~20度くらいあるのに対して、オレンジのリビングの温度差は2度~3度程度になっています。
外の影響をほとんど受けずに室内がある程度一定に保たれているのが分かります。
ダクトレス熱交換器の効果抜群ですね。
夜は外気温のほうが低いこともありますので、この際はナイトパージ機能が付いていて、涼しい外気を取り入れる機能もあります。
なので、夜にスイッチを入れてナイトパージをオン、朝起きたらスイッチをオフという使い方がいいとおもいます。
夜に涼しい空気を入れることで、日中はその気温をある程度保とうとするので日中も涼しくなるかと思います。
もう一つはエアコンを静かな風量で可動させることで、各部屋の温度がある一定の温度で推移し、エアコンの電気代も抑えられるかと思います。
このダクトレス熱交換器は標準で4台設置することが必要なんですが、風量1の設定(自動設定の場合だいたい1だそうです)で年間のランニングコストが4台で467円/年!
東北は冬の光熱費がかかりますが、これをつけることで冬の光熱費も抑える効果があります!
これから新築を検討の方は是非ダクトレス熱交換器の検討もされてみてはいかがでしょうか。