BLOGスタッフブログ
2021/12/17
今回の瓦は東北の寒さにも耐える瓦です
仙台の工務店 東建設のブログです。
今回の屋根は栄四郎と言う高温で焼いた瓦になります。
瓦の多くが釉薬で表面をコーティングして雨や雪に耐えているのに対して、この栄四郎は瓦そのものが高温で焼かれていて釉薬無しでも耐えることができます。
その昔、これに似た瓦があったそうですが焼きが甘く凍害を起こしたものもあったそうです。
しかしこの栄四郎は殆どその心配がいりません。
叩くとカンカンとした音と、いぶし銀のいい色が建物をより一層引き立ててくれます。
ちなみに、この瓦はメンテナンスがほとんどかからないので板金に比べると初期投資はかかりますが、トータル的には同じか安くなると思います。