BLOGスタッフブログ
2020/01/25
数寄屋を手掛けてきたからこそできる木配り(気配り)
弊社では数寄屋で培った技術を一般の住宅にも採用しながら家づくりをしています。
例えば垂木の納まり
左右の最後の垂木はほかの垂木よりも成を大きくしてメリハリをつけています。
そして、母屋よりも垂木を外に出して納めます。
こうすることで母屋の小口になるべく雨がかからなくするのと、妻側が軽快な雰囲気になります。
ちなみに、この納まりはほかの所では見たことがありません。
ふつうは下記のように母屋が垂木よりも出ています。
下の写真のような納まりのほうが簡単にできるのですが、弊社の納まりのほうが長持ちで、雰囲気もいいと思います。
細かいところですが、このようにして細部にわたって一手間かけて家づくりをしています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
宮城県仙台市で数寄屋、茶室、注文住宅 を手掛けている工務店 です。
自社の敷地で天然乾燥させた木材 (天然乾燥材)を手刻み で加工しています。
天然乾燥させる事で、 木が持つ粘り強さを生かした木組みができます。
雨ざらしの後、乾燥させた木材は渋が抜けて化学物質過敏症やシックハウス の方でも比較的大丈夫です。
数寄屋、茶室、注文住宅、新築、リフォーム のことなら東建設株式会社までご相談ください。
また、化学物質過敏症の方の新築、リフォームの経験も豊富ですのでお困りの方は一度ご相談ください。